MONOLOGUE

ありがとうを、伝えよう!

ありがとうを、伝えよう!

前回のコラムで退職・独立をご報告いたしましたが、思った以上にたくさんの方から、応援のメッセージをいただきました。

皆様からのお言葉を大切に受け取らせていただきました。

改めまして、ありがとうございます!!

私ね、本当に驚いているんです。

というのもね、今回のご報告に反応くださった方々の面々は、私の人生、そのものだったから。

お世話になっているお客様、VISION BRIDGEの活動を通して知り合った方々だけではなく、

中学や高校の同級生、大学時代の友人、先輩、後輩、アルバイト先の仲間、母親になってから知り合った友人、

新卒でお世話になった会社と、退職したばかりの会社の、同僚、先輩、上司、役員に至るまで。

「おめでとう」
「応援しています」

と、お声をお寄せくださった。

コロナ禍で会うことが難しくなっている岩手に住む親戚からもメッセージをいただいたりしてね。

私の活動や発信を見てくださっていたんだ!という驚きとともに、涙がでるほど、うれしかったんです。

器用にパラレルキャリアをやってきたように見えるかもしれませんが、私は本当に不器用で、全くスマートじゃないんです。

人一倍ビビりだし、石橋を叩いて歩を進めるタイプだから、SNSで言葉を発するのも怖くてたまらなかった時期もある。

この活動を始める前は見る専門でしたし、つながっているのも会社の方や仕事を通して出会った方、近しい友人や親戚ばかりでしたから、発信をするのも憚られていたのは事実、なんです。

会社から活動許可をいただいていたものの、やっぱりふるまいには気を遣います。

でもね、それでも、こうして言葉を重ねてこれたのは、やっぱりVISION BRIDGEで出会ったお客様方がいてくださったから。

お仕事をご一緒する中で、たくさんの気づきをいただいたし、お客様方がビジネスを構築していく、その経営者としての視点や行動に数え切れないほどの感動をいただいて、発信せずにはいられなかったんです。

そして同時に、言葉にして届けるのを続ける中で、どうやら私の経験そのものを必要としてくださる人がいる気がする。

中には私のチャレンジそのものが、誰かの勇気になる、なんてこともありそうだ。と実感するようになっていったから。

発信する。
声を届ける。

と決めて、でもそのときに、

「自分に恥じぬよう、言葉を綴る」

と自分にコミットしていたように思います。

それが活動を許可いただいている環境、支えてくださっている方々への最低限の誠意だと思っていました。

今回、こうして独立をご報告し、思った以上にいろいろな方々からあたたかいエールをいただいてみて、あぁ、「大磯爵歌」として、言葉を紡いできてよかった、と改めて思いました。

うまくいえないけれど、VISION BRIDGEの私と、一人の女性としての私が、ひとつに重なった感覚というのかな。

これまで出会ってきた方々と、まだ見ぬ出会いをつなぎあわせて、背筋を伸ばして歩いていけるように思うのです。

うん、すごく軽やかになった。

もしかしたらこのコラムを読んでくださっている方の中には、かつての私と同じように感じている方もいるかもしれません。

発信をする、言葉にするときに、誰かの目が気になってしまう。過度にどこかに気を遣ってしまう。

その気持ちもね、すごくよく分かるんです。でもね、大切につくってきた人間関係は、ちょっとやそっとじゃ崩れないんだな、というのが私の体感値です。

もちろん、いい加減なことしたら、人は離れていくかもしれないけれど、

本気で何かをしよう、
カタチにしよう、

そう思って真摯に取り組んでいたら、案外みんなそれをあたたかく見守ってくださっている。

築いてきた関係性は崩れるどころか、より強固なものになっていくのだと、私は今回改めて気づかせていただきました。

そしてこれからの私にできることは、応援してくださっている方々の想いも胸に抱いて、自分がお役に立てるところを誠心誠意見つけに行くことだ、と思っています。

その行動そのものが、感謝を表現する方法のひとつ、なのかもしれないな、なんて。

改めまして、応援の声をお寄せくださった皆様、ありがとうございました!!

来週からは通常運転!!

また皆様のお役に立てる情報を吟味し、お届けしていきたいなと思います。