ブランディング
2019年9月21日
パーソナルブランディング、どこにこだわる?
法人化に向けたブランド構築
ブランド構築に携わらせていただいている個人起業家様とのお打ち合わせ^^
ビジネスの法人化を見据えて、WEBサイトを作りたい!と、ご依頼くださったお客様と、セッションを繰り返しているのですが、
その方の歩んできた道と、これからを創っていくこの時間が、好きすぎてたまらない♡
と実感している今日この頃です^^
パーソナルブランディングに、思うこと
パーソナルブランディング
= サービス提供するご本人をフックに、ブランドの魅力を形作っていくこと。
に携わらせていただく中で、めちゃくちゃおもしろいな、と思うのは、
その方の人生と、大切にしてきたどまんなかの価値観、これからやっていかれたいこと、が企画の過程で浮き彫りになり、お客様の未来を共に創っているという感覚になれること。
ご相談の入り口はビジネスだけど、結果としてビジネスだけではなく、その方の人生を共に歩ませていただいているような。
そんな気持ちで取り組ませていただけることが、心からありがたいなと思うのです。
だからこそ、パーソナルブランディングにおいては、
競合や潮流から独自性のあるポジションを探すとか、
こぎれいな言葉を見繕うとかではなくて、
お客様の人生・個性・想いの確信をどれだけしっくりくる言葉にできるか、表現できるか、に拘っていきたい。
お客様とともに、納得するまでそこを掘るからこそ、見つけた言葉、表現が、ビジネスの一筋の光になると思うし、その光に共感して、自然と人が集うようになると思うから。
もちろん広告のプロなので、生活者や世の中との架橋は考えるのだけど、
そこばかりに捉われすぎると、熱量や勢いみたいなものが削ぎ落とされて、どこか通り一辺倒になってしまうし、
何より本人がしっくりきていないと、その表現を使い続けることがしんどくなってくる。
身体に合わない洋服は、フットワークを下げるだけだと思うのです。
そのこだわりに、とことん寄り添う!
これは、パーソナルブランディングだけではなく、マーケティング全般において言えること。
これまで担当してきた「定番へと育つ息の長いブランド」は潮流に流されずに、言葉や表現にこだわり、商品・サービスの確信をアウトプットし続けている。
強いブランドの勝ちパターンはそこにある、と私は思うのです。
結局のところ、ブランディングに欠かせないのは、
◎突き詰める
◎追求する
◎こだわり抜く
といった強い意思なのかもな、なんて思ったりするのです。
そして私は、ブランドオーナーさんのその強い意思にとことん寄り添いたい。
「これでいいや」じゃなくて、「これがいい!」をともに追求したいと思うのです^^