WORKS
2019年10月3日
NOKs Labo様 | 事業ブランディング
NOKs Labo(ノックスラボ)誕生秘話
「NOKs Labo(ノックスラボ)って屋号、どう?音としてすごくいいと思うんだけど。」
コーチングの学びの場で出会った山﨑直子さんからご連絡をいただいたのは、ちょうど1年前のこと。
外資系金融のウェルスマネジャーとして、部下をリードするお立場にある。さらにライフワークの社会貢献活動で、被災地や厳しい環境にある子供達を支援。その両方の顔にまたぐ形で、パーソナルコーチとしての活動も。
そんなバイタリティー溢れる彼女が、ご自身の活動のすべてをひっくるめて表に出していくことを考えておられ、ふっと屋号が思いついたんだとか。
私は、直感的に答えました。
「うん、めちゃくちゃいいと思う!!!」
Naokoの音をとったという屋号は、本人は響きが気に入っておられる印象でしたが、私はその言葉に彼女の生き様みたいなものを感じました。
部下、クライアント、関わる人が、ご自身の心の扉をノックし、歩を進めていくのに、心地いい距離感で寄り添う感じ。
そして、直子さんご自身も、日々トライアンドエラーを繰り返しながら進んでおられるお方だから「よし!」も、「あちゃー!」も味わいながら進んでいかれる。そのイメージから、「ラボ」の言葉もしっくりきたのです。
そのやりとりから、さらに半年後の今年5月。
「そろそろ、おねがいしまーす」
とお声掛けいただき、いよいよNOKs Laboの法人化、そしてWEB制作をキックオフすることになりました。
私はその中で、事業のブランドプロデュースを担い、
・事業ビジョンの言語化
・コンセプトメイク
・サービスドメインの構築支援
・HPのコピーライティング、ディレクション
を行いました。
根っこを表現する、名刺代わりになるサイトを。
今回ご提案させていただいたのは、NOKs Labo社のサイトでもあるけれど、いわゆるコーポレートサイトにしないところにポイントがありました。
サービス内容が具体的に見え、かつ代表の直子さんの信念が見える、名刺がわりになるものを作りたかった。
ウェルスマネージャーとして、
パーソナルコーチとして、
社会貢献に携わる者として、
一見してパラレルに見えるそれらは、ちゃんと一本につながっている。その根っこを表現し、かつサービスにも落とし込むことが今回の肝だと思いました。
だから、言葉にするにあたって、徹底的に直子さんを取材しました。
なぜ、その活動をするのか。
彼女のキャリアにはどんな歴史があるのか。
彼女の創りたい未来、残したい社会って?
彼女は対話をすることで、言葉が光っていくタイプ。それを拾って、一目で伝わる形へと変換していくのが、今回の私の動き方でした。
そうして出来上がったHPがこちら!
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未来を動かすチェンジメイカーとともに。
NOKs Labo
エグゼクティブコーチング
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HPはこちら!
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NOKs Labo。
それは、経営者、リーダー層をはじめ、未来のエグゼクティブのためのパーソナルコーチングを提供する会社。
社会に影響力をもつクライアントさんが、自分のビジネスのことだけではなく、
・どんな世の中にしていきたいか。
・社会にどんなインパクトを与えられるか。
といったところまで視座を上げ、自分の人生を生きることで、社会はきっと変わっていく。
これは、直子さんの経験からくる実感値。そのために、自分にできることを惜しみなく提供するべく立ち上げたのが、NOKs Laboなのだ、と。
◎ウェルスマネージャーとして、エグゼクティブ層のビジネス・人生に寄り添ってきた。
◎長年の社会貢献活動を通じて、厳しい環境に身を置く人の実態をよく理解している。
◎パーソナルコーチとして、クライアントの「生きる」ことを支える、ノウハウもある。
その総合力で、エグゼクティブ層とともに、よりよい社会をつくっていきたい。
直子さんが打ち合わせの中でふとおっしゃった、
チェンジメイカーになる方を支えたいし、
そう在ることで私自身も、
チェンジメイカーでありたい。
これがきっと、直子さんの根っこ。私はそれをそのままコピーにしました。
HPのデザイン・制作、写真撮影は、信頼する渡部紗矢香さんにお願いしました。
NOKs Laboのロゴは、「ノックする」をイメージしたもの。
直子さんの熱さとキリリとした印象、チャーミングさが表現され、かつ、しっかりと信頼感も担保された、「The 山﨑直子」なHPを仕上げてくださいました。
自由に、柔軟に。
自分のリソースを活かす場所を考える。
私は今回のお仕事を通じて、会社や組織の自分に安住せず、社会に貢献できる道を縦横無尽に描く直子さんの姿に強く惹かれました。
もっと自由に、柔軟に。そうすることが当たり前かのように自分のリソースを生かす場所を考える。
NOKs Laboを通じてその背を表現することは、私にとっても大きな刺激になりました。
これから先、直子さんと直子さんのクライアント様の未来を、企画に携わった者として、かけがえのない仲間として、引き続き応援してまいります!
直子さん、紗矢香さん、改めましてすばらしい共創をありがとうございました!
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Brand Produce:大磯爵歌
Art direction、WEB Design、photo:渡部紗矢香
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