ブランディング

新しい時代の、プロデューサーのカタチ

めちゃくちゃ粋!!なお声掛けに誘われて

最近、とっても大事だな、と思っていることがあるんです。

それはね、裏表や駆け引きのない、「同業の方」との対話。

私でいうと、

◎プロデュース
◎クリエイティブ
◎ブランディング

に携わられている方々になりますが、このところ図らずもそういった方とお話する機会に恵まれ、たくさんの刺激をいただいています。

先日もね、とあるブランドプロデューサーの方、

お名前とお顔、作品は以前からよく存じ上げていて、仕事への向き合い方やその一本筋が通った姿勢に強く共感し、フォローしあっていた方から、

こんなメッセージをいただいたのです。

突然のメッセージを失礼します。

新しい時代のプロデューサーとしてのカタチを模索していまして、もしよろしければくらかさんと意見交換したいな、と。

メッセージを拝見したときに、もうね、思わず唸ってしまったほど。

このお声掛け、めちゃくちゃ粋!!すぎますよね!!
想像しただけで、ワクワクする!!

ということで、「是非是非」と二つ返事。お会いする運びとなりました。

新しい時代の、プロデューサーのカタチ

みっちり1時間お話させていただいたのですが、なんだか思った通り!!めちゃくちゃ創造的な時間、でした!

プロデュースしているときにどんなことを大事にしているんですか?あのプロジェクトのときって、何が発想の起点だったんですか?みたいなことにはじまり、

◎事業主様と向き合うときに、どんなことを大事にしているのか、

◎チームを引っ張っていくときに、どういう関わりを意識しているのか、

◎クリエイターとの出会いをどんなふうに作っていくのか、

◎この業界がどうなっていくのか、どうなっていったらいいのか、

◎持てる力をどうお役に立てていけるのか、

そんな問いがね、お互いにあとからあとから湧き上がってきて、初めてお話したのに話題が尽きないのです。


そしてね、こういうお互いがお互いの仕事のスタイルに迫る話をしているとね、

自分のプロデューサーとしてのカラー、個性みたいなものが見えてくるから不思議なもの。

相手と比較してどう、とか、それがいいとか、悪いとか、そういう低いレベルの話ではなく、対話を通して自分の視点に気づかされたり、互いのユニークなところに気がついたり。

なんかね、そういうのがめちゃくちゃ刺激的で面白かったんです。

それはそのまま、企画へと活かされていく気がするし、創造におけるコンディションづくりにも大きな影響を与えるようにも思うから。

個人ビジネスだと、同業の方と腹割って話す機会って意外と少なかったりするけれど、私はもっともっと積極的に、そういう機会をつくっていきたいと思いました。

そうやって刺激しあうことで、お互いの仕事がもっとアイデアフルになり、よきものづくりが世の中に溢れていったら。

こんなにうれしいことはないと思いますし、それがこの仕事を生業とする者にできる社会貢献でもあるように感じるから。

活躍を横目で見ながら、刺激しあい、応援しあえる

そんな横のつながりがあるってね、大きな力が湧いてきますし、なによりそこには、お互いに対するゆるぎないリスペクトがあるのよね。

仕事を通して、プロジェクトを通して、そして関わった方を通して。

それが染み出していき、話してみたい!会ってみたい!そうワクワクご期待いただける自分でありたいなぁ、とも思いました。

そのためにやることはいたってシンプルで、地に足つけて目の前の仕事でよりよきを追求するしかないのですが。

そんなことを考える時間もね、何とも豊かだなぁ、なんて思います。