ブランディング

HPをつくる、ベストなタイミングとは?

新たなHPを作ろうと考えています!

今日は都内へ。私の仕事は今、9割テレワークになっていまして、お得意先様に出向くことはありますが、オフィスに行くことは本当に減りましたね。

企画の仕事は顔合わせてしかできない。撮影や編集はスタジオにこもって、クリエイティブの微差、を追求するもの。

それが業界の暗黙ルールでしたが、この1年でだいぶ変わったなぁと思います。

都内に出たときはね、私はかならず街をぐるっと回って、写真を撮ってきます。

街の人たちの顔つき、手に持っているもの、耳に入ってくる会話、そういうものにアンテナを立てながら、時流と自分の距離をチューニングする感覚。

そうやって集めた情報が、まわりまわって思わぬ形で企画に生きてくることもあるから、大事にしている時間です。

さて。実は今、私は、VISION BRIDGEのコンセプトの見直しにかかっているんです。

2年ほど前に初めて自分のHPというものを作って、

個人事業主・中小企業様のプロジェクトを支援するサービスを表に出し、全力で動いてきたのですが、

大磯爵歌 HP
https://kurakaoiso.com/

ありがたいことにHPに書いていること以上のチャンスをお客様につくっていただき、できることも、お役に立てることも増えてきて、同時に、これからやりたいことも、少しずつ変化し始めています。

これまでと全く違うものをやる、というのではなくて、これまでを土台にしながら、次のステージに進む感覚。

その要素が揃ってきた、というのかな。

シンプルに言うと、「成長」と呼ぶのだろうけど、それをね、クリエイティブの力を借りて可視化しよう。そう、新たなHPを作ろうと考えているのです!!

実は先日、お客様からも、≪HPを作るタイミング≫についてご相談をいただき、それって確かに悩むところかも、、、なんて思うことがあったので、今日のコラムでは、私のそこに対する考え方を言語化してみます。

HPって、制作をプロに依頼するとそれなりにまとまったお金も、時間もかかってきますので。是非、絶妙なタイミングをよみ、制作に踏み切っていただけたらな、と思うのです。

HP制作を検討するタイミング:その1

ビジネスをカタチにするにあたって、確かな信頼が必要だと感じている時。

たとえば、これまで個人向けのサービスを展開してきてある程度実績が溜まってきた。

ご自身のファンが育ってきた。

それを土台に今度は、

◎法人向けの営業活動を行っていきたい。
◎メディア掲載を強化していきたい。

そんなときはやはり「何をしている人・どんなサービスか」を第三者に知ってもらう必要があるので、

情報がぎゅっと凝縮されたオフィシャルHPがあるとビジネスは加速するなぁと感じています。

特に法人取引においては、ご担当の方が社内に説明しやすい状況を整えられているかどうか、というのが契約の肝になることもある。

実際に、私も会社でフリーランスの方とお仕事させていただくことも多いので、この辺りは特に実感しています。

メディアもしかり。

忙しい記者の方々に、必要な情報をクイックにお届けできると、興味を持っていただける可能性も必然的にあがっていくように感じます。

この部分は今度、PRサポートをさせていただいたときの事例を交えながら丁寧にお伝えしますね。

HP制作を検討するタイミング:その2

サービスが多岐にわたってきたので整理して伝えたい、と感じている時。

今、私が動いているHPの改訂は、まさにこの部分の目的になります。

これまでご提供してきた事業主様へのマンツーマンのプロジェクトディレクションに加え、

セミナーや講座も始めていますし、ゆくゆくは講演、執筆なんかにもチャレンジしてみたいと思っているので、実績を一覧化できるようにしたいな、と。

私の場合はまだ大きく2軸ですが、ご相談にお越しくださるお客様の中には、もっと複数サービスを抱えている、という方もいらっしゃって、

それらをどういう形で集約・掲載するのか、HPの構成を考えながら同時にサービスの統廃合を行い、ビジネスの方向性を作っていかれる、という場合もあります。

オフィシャルHPは、商品販売のためのLPとは異なりますので、

第三者が分かるように情報を取捨選択し、「必要十分」を伝える、という姿勢が大事になりますね。

HP制作を検討するタイミング:その3

ブランドイメージを確立したい時。

1、2をお読みいただいて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、HPをつくるのにベストなタイミングは、

◎ある程度の実績が溜まってきて
◎自分の進む方向性が見えてきたとき。

だと私は思っています。

サービスをお客様にご提供して、その過程で感じたことや実績をSNSやブログでアウトプットする、ということを繰り返していると、

「自分はこれをやっていくんだ」

という確信が産まれる瞬間ってあって、その「確信」をHPに込めるイメージです。

クリエイティブの力を借りて、ビジネスのステージや可能性をグググッと引き上げるのですが、この「確信」なしに進めると、HP制作って空中分解するな、と私は感じています。

そしてね、制作すると決めたら、「今」を可視化するのではなく、「少し先」を作っていく、という感覚も大事です。

もしかしたら、少し先過ぎるかな、と思う未来を可視化していってしまってもいいかも。

これは、私がこれまでさまざまなお客様とご一緒してきて感じていることです。

HP制作って、コンセプトメイキング~制作~納品まで、平均的に4ヶ月以上かかってくるのですが、その期間で、思った以上に、人、そしてビジネスって進化・成長していくなぁと感じています。

特にHPを通じてこれからをつくろうと動いているときって、クリエイティブを通じて未来が可視化されるせいか、進化・成長の速度がびっくりするほど早くなるんですよね。

ですので、ちょっと先過ぎるかも、という自分を敢えて描いてしまって、行動を加速させていく。

そんなふうにクリエイティブの力を使っていくのもおすすめです。

今日のおさらい

大磯が考えるHP制作を検討するタイミングとは?

1、ビジネスをカタチにするにあたって、確かな信頼が必要だと感じている時。

2、サービスが多岐にわたってきたので整理して伝えたい、と感じている時。

3、ブランドイメージを確立したい時。

是非是非、ご参考にしていただけたら、と思います。

私も夏くらいのローンチを目指し、自分のコンセプトメイキング~HP制作、取り組んでいきたいと思います!

その過程も皆さんのご参考になるかも、なんて思うので、またこちらでシェアさせていただきますね。