ブランディング
2020年4月24日
個人ビジネスに効果的なローンチの在り方
かまくらプロジェクト、始動!
この春から、新たなプロジェクトをサポートさせていただいています。
それは、鎌倉在住の起業家、白河晃子さんの案件で、「鎌倉」をキーワードにした、大人の女性の学びの場やコミュニティーを作ろう、という、その名も「かまくらプロジェクト」!
晃子さんは、個人・企業・自治体向けにインスタ活用のコンサルティングを行っており、開催する講座は毎回満席!インスタを活用しながら発信の軸を作っていく、地に足のついた骨太な講座が人気の起業家様。
親友でもあり、ビジネス仲間でもある、彼女の新たなプロジェクトとあって、夢中になって取り組ませていただいております!
お声掛けいただいたのは3月。
こんな相談を打ち合けてくださいました。
1年前に鎌倉に居を移し、この街の空気に身を置き、暮らしと仕事を整えていく中で、たくさんの気づきや学び、出会いがあって、そういうことを少しずつ発信していくうちに、
「私も学びたい」
「鎌倉の世界観が好き」
「晃子さんの暮らしに憧れます」
といったお声をたくさんいただくようになって。
私自身、鎌倉に来て、ものの考え方、視点、価値観がすごく変わったから、そういうことを伝えて、ご興味をお持ちくださる方と共に学ぶことができるような場を育てていきたいの。
「うん、やろう!!きっと、今だよ!!」お話をお聴きした私は、直感的にそう答えていました。それは、私自身が鎌倉に移住した彼女の変化に、たくさんの刺激をもらっていたから。
そして、彼女がSNSやメルマガで綴る「鎌倉での日常」「暮らし方」「心の持ち方」といった記事はとっても魅力的で、だからこそ、きっと心地いい場に育っていくし、必要とされている方もたくさんいらっしゃるにちがいない。そう思ったのでした。
広告予算がかけにくいときは…
このように新たなプロジェクトを始めるときに頭を悩ませるのが、ローンチまでのストーリーをどのように組み立てるか、だと思います。
これは、かまくらプロジェクトに関わらず、ほかの案件でもよくご相談をいただくところ。
大手メーカーさんですと、ローンチ時の立ち上がりを作るにあたって必要な広告費、PR費を投入しながら初動のストーリーをつくっていきますが、小規模事業主様の場合は毎回多額の予算はかけにくい。
だからこそ、ご自身がそれまで育んでこられたファンの方々(フォロワー、メルマガ会員の方々)などを上手にプロジェクトに巻き込みながら、プロジェクトのノイズを上げていくことが効果的だと思うのです。
プロジェクトの過程を見せる!
「かまくらプロジェクト」は、鎌倉をキーワードに大人の女性の学びの場やコミュニティーを作っていくことを目指していますが、
新たなプロジェクトのローンチというと、ついゴールである「場」や「コミュニティー」の内容が固まり、準備が整ったところでいよいよ情報解禁、と考えてしまいがち。
ですが、それだと、耕せていない畑にいきなり種を撒くようなもので、なかなか初動がつくりにくいのです。では、どうすればいいのか?
それは、「プロジェクトをカタチにしていく過程で、受け手側の期待感を高めていく」ということが効果的です。
今回は、
◎主宰の晃子さんが鎌倉で暮らしており、伝えたいことは日々溢れている。
◎発信の中で、すでに折に触れてこの地での気づき、出会いを言葉にしている。
◎そこに対して一定数の反応がある。
という状況なので、活動を具現化する「場」を整えていく企画の動きと並行して、その過程をも見せていこう、とご提案させていただきました。
ワクワクと企画を進めているこの雰囲気を、そのままコンテンツとして発信することで、
どうなっていくのかな。
このワクワク感、気になるな~。
なんか、楽しそう。
そんな雰囲気を感じていただきながら、晃子さんのファンやフォロワーさんはもちろんのこと、鎌倉ファン、そして地元の方々も含めた期待感をじわじわと醸成していくイメージです。
同時に、晃子さんのところに届く反応から、ご興味・ご期待をいただけるポイントを探り、実際の企画へと落とし込んでいく。
そうまさに、お客様を巻きこみながら、プロジェクトを作っていくような動きができたなら、きっと人肌感がある暖かい「場」や「コミュニティー」が育めるはず。
もちろん、それができるのは、晃子さんがこれまで情報発信を継続なさってきたこと、そしてフォロワーの方々と丁寧にコミュニケーションをされてきたからにほかならないのですが、
そういった意味での「資産」を活用すれば、広告予算をかけなくとも、ローンチにおけるストーリーを上手に描いていくことができると思うのです。
かまくらプロジェクト、音声公開!
さっそく、晃子さんは「かまくらプロジェクト」の過程を記事にして、これからの展開の発信されていらっしゃいます。この1ヶ月程で、5記事!!
短期間でのこのアウトプット力にはもはや脱帽です。
1回だけ書いて終わり、とかではなく、角度をかえながら繰り返し繰り返し表現していくことで、受け手側にじわじわと伝わってくる。情報発信ってそういうものだと思うから。
すでに気になっていらっしゃる方も多いんじゃないかな。
今後は記事のみならず音声でも、プロジェクトの過程を表現していきます。音声には一部私も登場いたします。
プロジェクトオーナーである晃子さんの想い、鎌倉で感じたこと、転居後の変化、印象的な出会い、お気に入りのモノ・コトなどをインタビューしながら、
バッグステージのワクワク感もお伝えしていく予定です!今後の展開にも是非是非ご期待ください!!
Information
VISION BRIDGEでは、ご興味をお持ちくださった方がお気軽に大磯にコンタクトできるよう、「無料相談(60分)」をご用意いたしております。
◎プロジェクト推進のアドバイスが欲しい。
◎大磯のスタンスと実績を知りたい。
◎相性、人柄を見たい。
◎アイデアの壁打ちがしたい。
など、お時間はご自由にお使いいただいてかまいません。
業務のお申込みではございませんので、どなた様もお気軽にご連絡くださいませ。